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OGサーガクリア。

 OGサーガ、無事クリアしました。最初はシステムが分からず、攻撃方法も適当にやっていたのですがそこは人間、人は慣れる生き物です。今では立派に連携攻撃を使いこなす祐樹さんの姿が……!
 いや、まぁ適度に失敗しましたけどね。主力はハーケン・零児・KOS-MOS・小牟。
 ハーケンには根性が、小牟にはど根性があるんですがKOS-MOSと零児には自己回復型精神コマンドがないからちょっと不安要素あり。その代わり、友情に復活、絆があるので回復には困らないけどSP消費量が馬鹿にならない。そして零児には魂があるので主力。
 んで、とりあえずプレイして終わったわけなんですが……これ、ボスが異常なまでに強いと思う。適度にレベル上げの時間を取りながら戦っているんですが、ボスはアイテムを全開で戦わないとまず勝てない。祐樹さんが下手なだけかもしれんけど、それだけじゃないと信じたい。
 とりあえず、今までに戦ったボス(特に印象に残った相手)の戦闘での感想をば。OGサーガプレイしている人、プレイしようと考えている人は、読み飛ばしちゃってください。


 キュオン・フーリオン戦

 初めてゲームオーバーさせられた相手。油断はしていなかったんですが、あまりに高い攻撃力の範囲攻撃を何度もやられ一瞬で全滅。唖然としました。悔しいので、レベル上げを繰り返しアイテムを常備して戦いを挑みリベンジ完了。それでもしんどかった。飯塚雅弓さん、強いよ(ぁ

 零児・小牟戦

 仲間になる前に一戦交えました。原因は沙夜がハーケン達を騙したせい。オルケストル・アーミー(キュオンやヘンネの部隊)だと教えられ、誤解のまま戦闘。アシェンが「とりあえずぶっ飛ばせば分かります」の一言にふいた。キュオンのこともあり、強さはどうかなと思ったけどさして苦戦しませんでした。零児は四人の連続攻撃の前に1ターンキル。小牟も次のターンで必殺技の前に沈む。
その後、誤解が解け仲間になりましたとさ。

 ヘンネ・ヴァルキュリア戦

 セーブするのを忘れて特攻。しかもレベル上げのため戦闘メンバー入れ替え+一人SPすっからかんという状況での戦闘で\(^o^)/と思いました。実際、大分苦戦しましたし。死にそうになりながらも、なんとか撃破。この辺りから援護攻撃とか連携攻撃のコツを覚えたかな。タイミングとか。

 ゲシュペンスト・ファントム戦

 初のPTとの対決。Wシリーズの量産型っぽい奴と一緒に出てきて、とりあえず雑魚は引っ込めとばかりに攻撃。しかし予想以上の硬い防御に苦戦を強いられ、その間にファントムの攻撃をもろに受けまくり。グランスラッシュリッパーの攻撃で死に掛けたり、必殺連携されて一人やられたりと悲惨な状態に。そしてファントム本体も硬いわで、頻繁に強制回避されて時間かかりました。

 ヴァイスリッター・アーベント戦

 白銀の堕天使との戦い。Wシリーズ量産型と共に現れ、先制したろうかと思ったら相手側から。しかもこのアーベント、自己修復で毎ターン10000前後HP回復する嫌がらせもち。攻撃も頻繁に必殺技を繰り出してきてこちらの一人がすぐに瀕死状態。零児の魂と全員の連携攻撃の後、真羅万象の前に沈む。

 カルディナ・バシリッサ&ゲシュペンスト・ファントム戦

 カルディナは紹介してませんが二回目で、ファントムも二回目。両方とも高いHPと攻撃力、そして防御で苦しませてくれました。まずはカルディナからゆっくり倒し、その後ファントムに攻撃を集中。カルディナはキリン・アサルトという必殺技でこちらを圧倒してきました。ファントムも一回目より相当強く、攻撃がとおらず苦戦しましたが見事に撃破。この戦いの後、ファントムは回収されてこちらの味方になりました。ちなみに援護攻撃のみの要員です。

 アルトアイゼン・ナハト戦

 ついに現れた我らが孤狼。OG2における、向こう側のキョウスケの機体とも言われるナハトです。形自体がOG2のMAPに出てきたアインスト・アルトアイゼンにそっくりなので、これがあの機体かな? と祐樹さんは考えてます。アーベントと同じく、自己修復機能を持ち毎ターン10000回復する厄介な能力。しかし、何より脅威だったのは高い攻撃力と防御力。範囲攻撃のレイヤード・クレイモアの一撃でHPの6~7割は削られ、熱血がかかった場合ではHPが2400ほどあったハーケンが即死。
 そして単体攻撃ではHPマックスだった神夜が一回の攻撃で即死という傍若無人ぶり。これは全滅を覚悟しながら戦いを続け、KOS-MOSの精神コマンド・直撃を主軸に攻撃を展開し続けからくも勝利。正直一番厄介な相手はコイツだった……。

 アルトアイゼン・ナハト&ヴァイスリッター・アーベント戦

 苦戦したPTが同時に襲い掛かってくる恐怖。しかもその直前にボス戦をこなしたばかりで、少し消耗した状態での戦闘でしたので結構不安でした。相変わらず自己修復機能は健在で、毎ターン16000前後回復。そして攻撃力の高さも強化され、一回の攻撃でHPの六割は削られます。
 とりあえず比較的装甲の薄いと思われるアーベントを先に撃破。常に魂、熱血、直撃をかけての攻撃でSP消費は馬鹿にならず。その間にナハトによる範囲攻撃レイヤード・クレイモアが飛んでくるので回復も心がけなければならない。小牟がその間に二回やられました。
 毎ターン回復されながらも、アーベント撃破。しかし、残るのは装甲と攻撃力に定評があるアルトアイゼン。だが、一体だけなら勝てる。予想外だったのは、ナハトが一切個人攻撃をしてこなかったことです。熱血をかけてのレイヤード・クレイモアのみでした。その際に零児がダウン。やはり装甲の厚さは伊達ではなく、苦戦しました。この戦闘の後、ゲシュペンストによるハッキングでナハト・アーベントとともに味方へ。やはり援護攻撃のみの要因なのが残念だった。強いけどね?

 結論、結構楽しかった。最終的なクリアレベルは60前後。最後はボスの連続で辛かったけど回復しに戻ったりしたから比較的容易だった。OGサーガプレイしてる人は、頑張ろう。
 

 Web拍手レスコーナー。今回はほとんどなし。

>ひょっとしてブログの方の拍手はスルーですか?

 最初は見方が分からずスルーという形になってましたが、今はちゃんと見てますよ。それのお返事もやってますし。後、前々回のリクエストの返答もあったのでそれを入れて同着でした。


>WEB拍手で見ましたが確かにランサーは出さない方が良いのではある意味最強ですから
>2バランスが崩れるのでは無いかと今の祐一でも丁度良い位ですから・・これからまだ強く成りそうですがw
>3それぞれのヒロインの短編は良いと思います、一体何人になるやら・・・ww

 ふーむ、じゃあランサーなしで進めようかなぁ。ある意味一番の見せ場がつぶれるから、少々展開の盛り上がりを考えないといかんね。
 ヒロインの短編は、正直キャラの数だけあると考えると萎える。どう考えても某JGJさんとこの無茶振りです本当にありがry


>祐一の必殺技、魔眼で虚数空間に道ずれ!!
>またの名をメガン○!!

 メガンテは危険すぎる。死んだら意味ねーYO。それ必殺技ちゃう、自爆技やせつこ!(ぁ


>ランサーは強すぎるのでエヴァやセイバーのように何らかの制限を加えたらどうですか?

 どういった制限をつけるかが問題になりますね。契約上の問題はないですし、世界が違うせいで能力が発揮できないというのは無理があるし。エヴァの場合は呪いだし、セイバーは士郎との契約に問題があったわけで。んー……魔力遮断解除が出来なくなるとか?
 でも、原因が思いつかないね。それだと宝具も使えなくなるし。あー、でもあの時召還した際に令呪は使い切るわけだから、サーヴァントとしてではなく使い魔か似たような契約をして能力に制限がつくというのはありか……難しいとこだ。


>東方緋想天の萃香のイラストをみてちょっと色っぽいかもと思ってしまった自分は駄目人間?

 あるあるwwwww 萃香だけなんか妙にえろいよね。あれか、ロリに目覚めさせるための罠か。



 もう六月です。そろそろ大学での卒論も本腰を入れて始動し始める時期であり、祐樹さんは果たして卒論を完成させることが出来るのか。友人達と共に。まぁ、それを心配するよりこの先の人生を心配したいものですが。この歳でずっと恋人もおらず、先のことも分からずじゃ本気で路頭に迷う。
 ライトノベル作家になりたい、という夢はありますがそれを選んで進むのはやはり茨の道。親の反対は無論のこと、望んでなれるような職業でもなく、才能と文章構成力がなければ到底叶うことのない祐樹さんの夢。色々と考えて鬱になることが多々あります。
 本当に、この先どうなるのかな。恋人も欲しいけど、あまり人付き合い多い方じゃないから出会いも少なくw

 OGサーガを買ったときに、色々予約のコーナーを見ていたのですがPS3同梱版メタルギア4の予約を開始していて泣きました。未定だ未定だといわれていたのにやっぱり入荷かよ。それなら祐樹さん、自分の店で予約せずにそこで予約すれば良かった。
 まぁ、今更ですけど。予約した以上はちゃんと売り上げの為にうちの店で買います。店売り分にしてもいいと言われたけど、正直売れるかどうか分からないからね。しかし、もう二日後か。こりゃーもう暫くはハイテンションモードかねー。

 というか、SSは元からだが一週間に一回は更新しようと思ってるブログすらも更新できん・・・。バイト先のコンビニで深夜枠が一人抜けてしまったせいで、祐樹さんがそれに狩り出される始末。そして他の日の早朝もあるので、基本的に祐樹さんには休みがありません。
 大学が一日だけとはいえ、正直しんどい。早く深夜枠の人こないかなぁ。


本日の教訓。「OGサーガは微妙に面白いかったかな?」


 なのはクロス第三弾。依然として難航中ですが、とりあえず決定事項としては1番をやりたいと思います。ただ、戦闘描写は多分ないかも。ストーリー的に一番を採用するだけで、戦闘は多分なし。少々煮詰まっているので、不出来なものを晒しそうですがそれでもいいのならどうぞ。


 新たな力――カートリッジシステムを搭載したデバイスを手にした高町なのはとフェイト・テスタロッサ。それを持ち対峙するは、魔導師連続襲撃事件の犯人の二人、シグナムとヴィータ。そして、そこから離れた場所でフェイトの使い魔アルフと向き合うザフィーラ。

「デバイスを強化したか……。ヴィータ、油断するなよ」

「言われなくても。ベルカの騎士に――負けはねぇ!」

 それぞれが因縁を持つ相手、シグナムはフェイトと、ヴィータはなのはと一騎打ちをするためにばらばらに分散する。それを結界外から静かに見守るのはシャマル。彼女の本分は後方支援であり、直接戦闘をするには少々スキル不足だ。彼女らヴォルケンリッターが使うカートリッジはシャマルの手によって作られているもの。そして、戦闘によって受けた傷を癒すのも彼女の役目。
 そして、彼女達の主である八神はやてに寂しい思いをさせないようにするのも重要な役目だ。戦闘を開始する仲間達の姿を目にし、シャマルはクラールヴィントを持つ手を無意識に握り締める。

 ――――その彼女を、遠くから観察する存在が一つ。そして、結界内の戦闘も観察する存在が三つ。結界外にいるシャマルを観察しているのは、先日高町なのは達と一騒動起こした現代の吸血鬼、相沢祐一。そして、結界内で繰り広げられている魔導師の戦闘を観察しているのは彼の眷属であり一部である蝙蝠だ。その蝙蝠が見ている光景は、リアルタイムで祐一に見えている。

「こっちの魔術師とはかなり違うな……これも世界が違うせいか」

 面倒ごとはごめんだ、と祐一は言った。それ自体に嘘はない。だが、先日の一件でこの世界の魔術―否、魔法に興味を持った。それを調べるため、目にするためにこうして結界を張られた場所に赴き戦闘を見ている。
 それは恐らく、吸血鬼になる以前の魔術師としての血なのだろう。未知なる魔術を目にし、それの正体を探り出来ることなら会得したい。祐一は会得したい、とまでは考えてはいないが正体を知りたいことは否定しない。所詮、自分も吸血鬼である前に魔術師だなと祐一は自分を嘲笑う。

「武器をもって戦う魔術師、か。どちらかといえば、ゲームのような魔法戦士だな」

 激化する戦いの一部始終を、祐一は眷属の目を通して見続ける。

「ん?」

 祐一本人の視線の先のシャマルを見れば、その後ろに先日の子供―クロノ・ハラオウンの姿。杖を突きつけ、動けなくしている。どうやら捕縛しようとしているらしい。
 それではつまらない――――そう、呟いた祐一の姿がその場から消える。次の瞬間、シャマルに杖を突きつけていたクロノが吹き飛ぶ。

「えっ!?」

「ぐっ……な、なんだ!?」

 驚きは双方から。そしてシャマルを庇うようにして立つのは、死徒・相沢祐一。口元を微かに歪めてクロノを見据えている。

「あなたは……!」

「お前は…っ、何故邪魔をした!? やはり、守護騎士の仲間……!」

「理由は簡単だ、ゲームセットにはまだ早すぎる。俺自身、お前たちの使う魔術に興味が出たんでな。少しの間、鑑賞させてもらう」

 右手を上げた祐一の下に、戦闘を監視していた三匹の蝙蝠達が止まる。蝙蝠達は、その腕の中に沈み込むようにして消えた。彼らは祐一の一部。自らの肉体を蝙蝠とし、使役していたにすぎない。役目がおえれば元に戻るのは当然。
 だが、シャマルとクロノからすればそれは異様な光景だ。杖――デバイスも持たず、彼らの使う魔法を腕の一振りで破壊するに飽き足らず、先程の蝙蝠を吸収した芸当。

「吸血鬼――本物か」

 戦慄の慄きがクロノの口から漏れる。先日の一件の後、この世界における吸血鬼のあり方を高町なのはから聞いたりユーノと共に調べたりした。血を吸い、蝙蝠を眷族とし、夜の闇に生きる存在。そして人間とは思えない能力。信じざるを得ないことだ。
 
「何故、私を助け――」

「勘違いするな。さっきも言った通り、お前たちの使う魔術に興味が出ただけだ。そう簡単に終わられては俺の目的が達せられんだけだ」

 それだけのために……とシャマルは口を閉ざす。その祐一に向かって影が一つ走る。その影――仮面をつけた男は、鋭い蹴りを放つ。大きい乾いた音が、辺りに響く。男の放った蹴りは、祐一の左手に掴まれる形で止められていた。
 それをつまらなさそうに見る祐一の目には、何の感情も込められていない。それを間近で見る事になったシャマルは、背筋に寒気を走るのを自覚した。
 敵意も殺意もない。突然攻撃をしかけてきた男に対して、祐一は何の感情も示さない。路肩の石に行く手を遮られた、その程度にしか思っていないように思える。だが、それは違う。

 魔術師とは、感情を殺す者である。祐一は自分に対して攻撃をしかけてきたこの男に、苛立ちの感情を覚えていた。それを殺し、ただ無感情に徹し仮面の男を見ているだけだ。彼が邪魔だと判断すれば、即座に殺すことも厭わない。

「俺以外に見ていたのはお前か。何故、俺に攻撃を仕掛けてきた?」

「お前が邪魔になると思ったからだ」

「分かりやすい理由だ、気に入った。だが、たかが人間にすぎんお前に俺を倒せると思うな」

 男の足を握ったまま、祐一は右腕で仮面の男を殴る。腕でガードした男だが、そのまま隣のビルまで弾き飛ばされてしまった。土煙を上げるその場所に向けて、祐一は左手の人差し指を向ける。

「……ガンド」

 その指から無数の黒い弾丸を放つ。銃弾のような乾いた発砲音を響かせてその黒い弾丸は、土煙の中へ襲い掛かりコンクリートの残骸を増やしていく。
 それを息を呑んでみていたシャマルとクロノの二人。すぐに我に返ったのはシャマル。迷っている暇はない、と持っていた本――闇の書を開く。

(皆、今から結界破壊の砲撃を撃つわ。うまく交わして撤退を!)

 念話で仲間にそれを知らせ、シャマルは詠唱を開始する。足元に現れるベルカ式の魔法陣。それを間近で見ていた祐一は、興味深そうに眺める。魔法陣自体は珍しいものではないが、違う世界の魔術行使を見る良い機会だ。
 クロノがその行動の真意に気付き、自身のデバイスであるS2Uと共にシャマルに向かう。しかし、彼の前に立ちふさがるのは吸血鬼。

「折角の機会を邪魔されたくないんでな。少し大人しくしていろ子供」

「邪魔をするな吸血鬼!」

 瞬時にスティンガースナイプを放ち、間髪入れずに自身も祐一へと接近しS2Uを武器にして戦う。放たれた魔法は、先程のガンドで相殺しクロノ本人の攻撃は武器の軌道を軽くずらすことによっていなしてく。その間も、祐一の視線は詠唱するシャマルに向けられている。
 まるで相手にされていない――クロノに怒りが芽生える。その怒りが、攻撃に隙を生み出す。しまったと思う暇もなく、クロノの体は祐一の蹴りによって仮面の男が吹き飛んだ方とは逆のビルへと飛ばされる。フェンスにぶつかり、クロノの体がだらんと弛緩するのをモニターで見たエイミィは彼の名を叫ぶ。

 その直後、シャマルの詠唱が終了し魔法によって生まれた雷の一撃で、管理局魔導師が維持し続けていた結界を破壊。それを見届けた祐一は、その威力に感心する。自分の世界の魔術師で、あれだけの威力の魔術を出せるものなど、果たしているのかどうか。
 破壊力だけならば恐らくほぼトップクラス。色々と面白いものが見れたと祐一は嗤う。砲撃が終わり、シャマルが飛び立とうとするがそれをやめ、祐一を見る。

「貴方は、一体――」

「シャマル! ……って、なんだテメェ!」

 何かを言おうとしたシャマルの言葉を遮って、赤い服が特徴的な小さな子供―-ヴィータがやってくる。祐一の姿を目にすると同時に、手に持ったハンマーを突きつけた。
 祐一は、あの白い服の子供と戦っていた奴かと心中で呟く。蝙蝠からの視覚経由で、全員の顔ははっきりと記憶した。

「通りすがりの吸血鬼だ」

「きゅう、けつき……?」

 ヴィータは祐一の言葉を聞いて、呆けた顔をする。その脳裏には、以前彼女達の主であるはやてと一緒にホラービデオを見た光景が蘇っていた。人の首筋に噛み付き、そこから血液を吸い取って人を殺してしまう化け物。はやてと一緒に震え上がったのを思い出すヴィータ。
 だが、あれは空想上の生き物。存在しない生物だとはやてが言っていた。

「へ、下手な嘘つきやがって」

「ヴィータちゃん、少なくともあの人は人間じゃないわ。自分の体の一部を蝙蝠にするなんて芸当、人間には出来ない」

「え、じゃ、じゃあコイツ本物の……?」

 祐一を指差してヴィータは視線を彷徨わせる。その目が祐一に向けられたとき、その口元から見える長い二つの牙がヴィータにそれが真実だと認識させた。得体の知れない恐怖が、体の奥底から湧いてくるのをヴィータは感じる。闇の書の守護プログラムとして、長い年月を経ている彼女だがその性格は基本的に子供よりだ。恐怖が生まれるのは仕方のないことかもしれない。

「安心しろ、お前らの血などいらん。生憎と今日は、食事は既に済んでいるんでな」

 くっくっくと祐一はわざとヴィータの恐怖を増徴させるような発言を取る。食事、という言葉を聞いたシャマルとヴィータはその食事がなんなのかを理解し顔を青ざめさせた。

「そら、さっさと逃げたらどうだ。それとも……今この場で血液を吸い尽くしてやろうか?

 一歩踏み出してそう発言する祐一に、シャマルとヴィータは恐怖を感じてすぐにその場を飛び立った。それを見届けた祐一は、笑いを口の中で押し殺す。なんてことはない、ただ気まぐれでからかっただけのことだ。あんな戦いをする人間が、吸血鬼一匹程度に怯えるのがひどく滑稽に思えたのでつい興が乗った。
 笑いを押し殺し続けていた祐一だったが、不意に顔が無表情になる。その原因は――今現在、自分は四方を囲まれているからである。

「おふざけが過ぎたな。さっさと帰っていれば面倒に巻き込まれずにすんだんだが」

 心底面倒そうな口調で、祐一は自分を取り囲む人間達――高町なのは、フェイト・テスタロッサ、ユーノ・スクライア、アルフ、そしてクロノ・ハラオウンを順に見回してため息をついた。


 夜勤あけとか色々精神的にアレな時に書いたから無茶苦茶になった。今では反省している。出来ることなら、黒歴史にしてしまいたい。つーわけで、今回はこの辺で。
 しかし……吸血鬼祐一の口調は、なんか書きづらいな。
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神薙 祐樹

  • Author:神薙 祐樹
  • 1987年3月11日生まれ。
    うお座のAB型。
    現在は雇われ店長としてブラックな職場で日々働いて時間を失っています。

    RO現在休止中。Mimir鯖所属、主に影葱。ガンダムオンライン、ガンダムジオラマフロントにはまってます。

    SS書く時間がほしい。
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