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実験作六作品目

 ふわふわ飛んでる主人公こと僕。やっぱり空飛べると危険があんまりないから楽でいいや。幻想郷に迷い込んだ頃は、歩いてたら妖怪に襲われて涙と鼻水と汗を撒き散らしながら逃げ回ってたし。あと、もしかしたら少しもらしてたかもしれない。
 そんな黒歴史はきもけーねさんにでも消してもらおう。むしゃむしゃ食べてもらって、きっと僕は辱めを受けながら記憶を失くすんだ。
 ……そう考えるとなんかむかついてきた。

「あ、見えてきた」

 目的地、白玉楼に到着。相変わらず長い階段だこと。そして周りに浮かぶ人魂がやっぱり怖い。危害を加えられることはないと分かっていても、怖いモノは怖いんだい。長い階段をふよふよと進み続けていると、大きい門前。そこには白玉楼の番人である辻斬りみょんみょんが掃除をしていた!

「誰が辻斬りですか!」

 うっかり口に出してたみたいです。

「みょんみょんのことじゃないか。見境なく、斬れば分かるとか言うし」

「う……で、ですけど辻斬りはひどいです。あと、私は妖夢という名前があるのでそう呼んでくださいと何度言えば」

「m9(^Д^) プギャー」

 斬られかけた。寸でのところで白刃取りを成功させた僕に隙はなかった! というか、やっぱり辻斬りじゃないかと思う。普通に怒ると斬りかかってくるし。

「白刃取りなんてそんな高等な技を使えるなんて……」

「やった僕もびっくりです」

「偶然ですか!?」

 当たり前だというしかない。武道の心得とかあるわけもなし、とてもじゃないがやろうと思って白刃取りなんぞ出来るはずもなし。出来なかったら今度こそ死んでたよ、そうなったらどうするつもりだったんだこのみょんみょん。

「それで、何の御用ですか? というか、貴方霊体じゃないですか……」

「いや、マッドさんの実験でどうも肉体とグッバイしちゃったみたいで。じきに戻れるとおっぱいマイスタと国家の狗から太鼓判はもらったよ」

「はぁ……なんか、大変ですね」

「いつも命がけですよ。マッドさんの実験は死と隣り合わせ」

 しかも報酬も何もない。何、この慈善事業。流石に色々ともらわないと訴えるよ、ほんとに。少女臭とかに。

「というか、みょんみょん怖くないの? 幽霊なのに」

「貴方ですから。そりゃ、知らない方だったら怖いですよ……」

 幽霊怖い仲間のみょんみょん。そんな僕達は何度かカービィさんと少女臭の二人に肝試しという極悪非道の行いをさせられたことがある。しかもご丁寧にエキストラの方は知人ばかり。何度やらされても慣れないものは慣れないわけで、脅かされる度に二人で叫んでた。
 まぁ、その報復は何度もやっているわけだけどね。

「まぁ、そんなわけで遊びに来た。国家の狗、というかカービィさんから聞いてない? 暫く匿ってくれって」

「いえ、聞いていませんが。まぁ、嘘をつく理由もなさそうですし、どうぞ」

 みょんみょんの後について白玉楼の中へ。これでようやく一息つけるよ。お茶でもいれてもらってまったりしたい。
 和テイストたっぷりの庭を横切る。みょんみょんが剪定している庭は見ていて気持ちいい。僕も後でフリーダムな剪定をして楽しもう。

「幽々子様、祐樹さんがいらっしゃいました」

「あら、いらっしゃい祐樹ー。ねぇ、このげーむ難しいんだけどー」

 カービィさんがそういってテレビを指差す。そこに映し出されているのは、某すぐ死んでしまう先生が主人公のゲーム。いや、僕は未プレイだから出来ないけど。

「カービィさん、それよりもゴールデンアイやろうよ!」

 とりあえず二人で出来るゲームへ誘導する。カービィさんにみょんみょんも交えて対戦だぜヒャッハー。FPS楽しいです^q^

「刀とかあったらいいのに……」

「みょんみょんは格闘ゲームとかがいいかもね。特にサムライスピリッツ」

 帯刀してるだけにね。

「どういうゲームですか?」

「斬ったり斬られたりするゲーム」

 間違っちゃいないはずである。格闘ゲームなんてそんなもんだと僕は思う。殴って、殴られて、勝ったり負けたり。しかし、思うのは初代サムライスピリッツはひどい火力ゲーだということ。強斬り一発で四割とかどんだけ。
 天草の強さに泣いたのは僕だけじゃないと思う。どう考えても反則ゲーすぎるし。

「面白いんですか?」

「確かカービィさんに渡してる筈だけど」

「今度やってみます」

 天草の強さに泣くといい。最初は絶望だからね!

「二人ともー、早くやりましょー?」

 剥れてコントローラーを構えているカービィさんにせかされて、プレイ開始。ふふふ、スナイピングマスター(ただし、相手が止まってる時に限り)の異名を持つ僕の強さを見せてつけてやる時が

「頂きます」

「いきなり爆死!?」

 酷い茶番を見た。銃を取る間もなく、みょんみょんのキャラにセンサー爆弾を投げられてまさかの爆発四散エンド。あまりにも早すぎる死に、唖然とする。

「ふ、ふっ、偶然に決まってる。みよ、このライフルの威力」

「死に誘ってあげるわ」

 ヘッドショットで再び死亡。何、この二人……ちょっと強すぎやしません? みょんみょんとカービィさんはすごい良い接戦を繰り広げるのに、僕だけ仲間はずれのように死んでいく。
 ゲーマーですか、このお二人さん。僕もゲーム好きだけど、明らかに動きが違いすぎる。くそダメだ、カービィさん達にゴールデンアイを貸したのが間違いだった。きっとこの二人、相当やりこんでる。動きに無駄がなさすぎるよ。何、この高レベルCPUクラスとも言うべき動き。
 明らかに人外じみてます本当にありがry

「弱いわねぇ」

「う、うるちゃい。次はコイツで勝負だ」

 取り出したるはメダロット。こんなこともあろうかと白玉楼に常備していた僕は流石と言わざるをえない。幻想郷にメダロットを普及しきるまで、僕の戦いは終わらないのである。具体的にはお値段以上にメダロットを作ってもらうまで。

「つうしんたいせん、だったかしら。今度は負けないわよ」

 今のところメダロットが普及しているのは白玉楼と守矢神社だけだったりする。その中でトップに君臨するのはメダマスターこと僕。でも油断できなかったりするんだよね。皆強いし。

「みょんみょんは相変わらず格闘型メダロット中心だね」

「射撃は肌に合わないので。そのせいで、まだ幽々子様にもあまり勝てません……」

 まぁ、がむしゃら攻撃しちゃうと回避も防御も出来なくなるからね。昔はそれを知らなくて、ただひたすら威力高い攻撃ばっかやってた自分が懐かしい。ユイチイタン強すぎワロタ。
 とりあえずカービィさんと対戦。しんけんロボトル? いいえ、あそびでロボトルです。メダルのやり取りは公式には違反なんですよ! 世界メダロット協会がそう定めてるから。

「む、カービィさんまたメンバー変えたのか。でも、リーダー相変わらずガンキングと鬼畜……」

「ふふ、死のカウントダウンが待ってるわよ?」

 しかし、そうはいかんざき。僕のメンバーはリーダーがブレイブポリス、二番機にジェニアス、三番機にアークビートルDと役割分担が(自分的に)完璧なのだ。さらに言えば、ガンキングは確かに鬼畜で両手両足の装甲が250近くと強いけど、頭部の装甲が10と貧弱。たていっせんさえ使えたらすぐに終わるという脆さもある。
 生憎と僕はカブトVerなので使えるメダルが少ないけど。実力で勝てばいいのさ!

「ジェニアスのメダフォースアップ、ブレイブポリスの急速チャージ、アークダッシュのメダチェンジのコンボ健在おいしいです^q^」

「むぅ、そのこんぼが厄介ねぇ」

 そんなカービィさんのメンバーは、リーダー・ガンキング、二番機がナイトアーマー(頭部ボディアタック)、三番機にネオさくらちゃん。攻撃の主軸はまずガンキングの鬼畜カウントダウン。ダメージこそ低いけど、あれが0になったら問答無用で機能停止だから性質が悪い。
 だがしかし、僕のry

~~キングクリムゾン~~

 勝った、仕留めた。やはり僕の主要メンバーは強い。途中アークダッシュが落とされるというハプニングもあったけど、ジェニアスのそせい行動で復活で事なきを得て勝利。
 やはりメダロットは楽しいね。単純なんだけど。

「また負けたわー」

「ふっふっふ、メダマスターたる僕がそうそう簡単に負けてなるものか」

「次は私ですね」

 そんなこんなで白玉楼でメダロット大会で盛り上がってました。この調子で他の所にも普及したいなー。目指せ幻想郷の全員メダロッター化。
 そして時間が来たのか、僕の意識が少し遠くなる。また遊びにくる、と言い残して僕の魂はマッドさんに凌辱された肉体へと戻ったのでした。

 あ、庭でフリーダムな剪定するの忘れてた……。



「な、なんで天草あんなに火力高いんですか!?」

 後日、白玉楼を訪ねた僕にみょんみょんがそう言ったのは予想できたことだと思う。



 東方オリキャラというよりただのメダロットSSになっているという罠。ちょっと自重する。でも、メダロット楽しいよね。ちなみに作中のメダロットは1~4のメダロットを全部使えるというチート仕様。
 個人的に祐樹さんは、攻撃・支援・防御が一番戦いやすいと思う。ただ、火力的に不安もあるから、攻撃・攻撃・防御でもいいと思うけど。
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神薙 祐樹

  • Author:神薙 祐樹
  • 1987年3月11日生まれ。
    うお座のAB型。
    現在は雇われ店長としてブラックな職場で日々働いて時間を失っています。

    RO現在休止中。Mimir鯖所属、主に影葱。ガンダムオンライン、ガンダムジオラマフロントにはまってます。

    SS書く時間がほしい。
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