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祐樹さんから、急遽のお知らせです。

 唐突に、今週の金曜日の夜八時に緋想天交流会 や ら な い か ? いや、交流会定期開催決定したのはいいけど、祐樹さんが今月末は東京遠征に行くわけで開催不可なんですよね。や、別に不在でもやってくれてもいいんだけどwwwww

 で、それはそれでしょんぼりだから、金曜日にこれる人は来てみませんか? という告知だったり。時間は八時~十二時を予定。祐樹さんが翌日バイトなのでこれが限界です。まぁ、そもそも急な話だからこれる人がいるとは思えないけどな!!!!!
 JGJさんの無茶振り以上なこと言ってることは自覚してる祐樹さん。

 後、Web拍手のコメントについて色々意見を述べていただいて本当にありがとうございます。確かにここ最近、コメントレスに時間をとられすぎていることは否めません。でも、スランプな現状では良い気分転換になってます。そして、一部のコメントにのみレスすればいいのでは? という意見。
 確かに、そうすれば相当軽くなるとは思います。でも、他にもコメントしてもらった人に悪いので、今まで通り頑張ってレスしてこうと思います。まぁ、可能な限りですがww 意見を下さった人、本当にありがとうございます。

 Web拍手レスコーナー。とりあえず分割。


>コピー本なめんな!くそー! by自給1035円の夜勤

 自分で供給してるよ?w


>永琳に会いたくて幻想入り→ヤンデレあやや→ゆかりん→ネロ→霊夢→あやや(2回目。だが俺は逃げてみせる…っ!

 逃げられないと言った筈だ、相手は大魔王だぞ。


>祐樹さんはクリスマスをどう過ごすのですか?

 クリスマスイヴは夜勤バイトですよ。んで、あがって数時間後には友人とカラオケです。


>雪夜in幻想郷…紅白が始まる前になんとか!

 霊夢が紅白だけに、紅白が始まる前か。誰がうまいこといえと。まぁ恐らく、これが最後の更新になるかと思われます。残念ながら。


>ネコアルクが祐一の元に来て祐一とタッグを組んだら衛宮家はカオス状態になりイリヤとカレンは祐一達と一緒に騒いだりセイバー・ライダー・バゼット・桜はは状況を見て手助け足り士郎は状況に流され凛はネコアルクを見て色んな意味で意識を飛ばしそうだと思ったww
>あっタイガーの事を忘れてた・・・虎は状況が分からないままその場のノリで騒いだり何故このようになったのか説明しろって士郎に向かって吼えてそうだw

 ネコアルクって本当になんなんでしょうね。


>お疲れ様です  自重してくれとのことなのでちょっと自重しようかと思ってます^^;  具体的に言うと振りを・・・・     なお このコメントへの返信は不要です over

 だが断る。返信不要と言われれば余計にしたくなるのが祐樹さん。


>拍手返信お疲れ様ですw

 楽しいけどね!


>ヤンデレあややは好きだー、どMで文は好きだから

 この変態さんめ!


>相沢咲夜が違和感ないのは、某漫画に『あいざわさくや』という名前のキャラクターがいるからだと思います。

 ハヤテのごとくのことかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


>再連続更新、お疲れ様です。  出来るだけ続けて頂けるとおいしいです。

 無茶を言うでないよ。


>(*゚∀゚)o彡゜ヤンデレ(*゚∀゚)o彡゜あやや(*゚∀゚)o彡゜ヤンデレ(*゚∀゚)o彡゜あやや(*゚∀゚)o彡゜デレデレ(*゚∀゚)o彡゜あやや*゚∀゚)o彡゜ヤンデレ(*゚∀゚)o彡゜あやや(*゚∀゚)o彡゜ヤンデレ(*゚∀゚)o彡゜あやや(*゚∀゚)o彡゜デレデレ(*゚∀゚)o 彡゜あやや*゚∀゚)o彡゜ヤンデレ(*゚∀゚)o彡゜あやや(*゚∀゚)o彡゜ヤンデレ(*゚∀゚)o彡゜あやや(*゚∀゚)o彡゜デレデレ(*゚ ∀゚)o彡゜あやや

 おい! 所々にデレデレが混じってるぞ! 全部デレデレにしろ!(ぇ


>せっちゃんが艦内の廊下を移動中いきなり失明状態に、そのせいで転びかけるせっちゃんを抱きとめる祐一。せっちゃんの状態に気付いて祐一がせっちゃんの部屋まで連れて行くとかを幻視しました。

 セツコ「あ……」<不意に失明し転ぶ
 祐一「誰だ、誰だ、誰だ~……って、あぶなっ!?」<抱きとめる
 セツコ「あ、ありがとう」
 祐一「……セツコさん、部屋まで行きますよ」
 セツコ「え?」
 祐一「また目が見えてないんですよね。そんな状態で一人にさせるわけにもいきませんし、ほら」
 セツコ「う、うん。ありがとう」


>えっ!祐樹さんはツンデレではなかったんですか?

 たまに属性が変わります。


>渋くて少年の心を忘れてなくて、大人の余裕で相手をからかうアダルティーな祐一・・・・・・これがロマンスグレーか!?

 きっとグレーゾーン。


>初拍手…ゆかりんに送られた先にネロが居た…

 ゆかりんもたまには失敗しちゃうのさ☆


>あややヤンデレに対抗して祐一ヤンデレとかどうでしょう?

 祐一「ねーよ」


>祐一×霊夢っていつのまにか一緒にいるのが当たり前になってその結果結婚するようなイメージが

 霊夢「ふー」
 祐一「今日も茶が美味い」
 霊夢「そうね。それにしても、アンタと一緒にいるのも当たり前な感じがしてきたわ」
 祐一「奇遇だな、俺もだよ。一緒にいないと違和感すら覚える」
 霊夢「……もう結婚しちゃいましょうか」
 祐一「……そうだなー。しちまうかー」


>いつぞやのお見合いの時に祐一に逢引に誘われた妖夢。誘いを受けたのはいいが服が普段着ているものと似たり寄ったりの物しかないのに気付き…唯一の救いは時間がある、ということ(タイムリミット四十八時間)

 妖夢「えっと、どうしよう。逢引用の服なんて持ってない……あ、香霖堂になら良いのがあるかも。幽々子さまー、少し香霖堂に行ってきます!」
 幽々子「いってらっしゃ~い。気をつけるのよ~?」
 妖夢「はい!」


>ネロに喰われた。たどり着いた先は幻想郷。…え?
>着いた矢先にゆかりんに帰された…悲しいぜ

 恐るべき真実が分かってしまったよ……今まで俺達は、幻想郷はこの日本のどこかにあると思っていた。だが、それは間違いなんだ。幻想郷は……幻想郷はネロ・カオスの体内にあったんだよ!!


>(*゚∀゚)o彡゚ はずれ!ようやく出たぜ!(更新されてから一回も見てない)あー確かに長いな。えーっとこーりんえーりんふらんちゃんめーりん…って何この順番!?

 意味なんてないよ。ただなんとなく書いただけさ!


>真人「(*゚∀゚)o彡゚筋肉!(*゚∀゚)o彡゚筋肉!」バカ謙吾「(*゚∀゚)o彡゚筋肉!(*゚∀゚)o彡゚筋肉!」

 理樹「暑苦しいよ二人とも」


>メンバー『…………』恭介「おいおい、何逃げる準備してんだよ…」理樹「き、恭介…後ろ…」恭介「ん?」<振り向く
>ネロ「今日は豪華な食事だな」

 ネロ「うむ、今日の良き日に感謝を捧げつつグッドカオス」
 一同「いや、何が」
 ネロ「では頂きます」

 某動画の教授さんが出てきたようです。


>大妖精とチルノにルービックキューブをやらせてみた祐一。祐一、大妖精が完成する中、チルノは一向に完成せず投げ出す。そして投げたルービックキューブを祐一が目の前で完成させて…

 祐一「まぁ、結構難しいからなこれ。毎日やってたらすぐ出来るようになる」
 チルノ「本当?」
 祐一「多分な。こればっかりはチルノ次第だ」
 チルノ「んー……ならやってみる。今度はちゃんとできるとこ見せてやるからな!」
 大妖精「ふふ、頑張ってチルノちゃん」


>一発目からヤンデレあややに捕まっt(ry

 あーあー、もう逃げられないね!


>佐々美「また会いましたね棗鈴!」鈴「ささくれた珊瑚礁!」佐々美「さ・さ・せ・が・わ・さ・さ・み・で・す・わ!」

 佐々美「貴方は何度言えば私の名前を覚えるんですの!?」
 鈴「その名前が噛みやすいのが悪い。もう少し言いやすいのにしろ」
 佐々美「きぃぃぃぃっ、人の名前にケチをつけるのはやめてくださらないこと!?」
 鈴「うっさい!」


>相沢,咲夜 結婚おめでとーKnon
>ミス 相沢、咲夜さん 結婚おめでとー kanon男子一同 これで俺(僕)にも春が…  というシーンを夢想した

 久瀬「北川君はいいじゃないか、美坂さんがいるんだから」
 北川「うっ、で、でも美坂のことは好きだがあっちがどう思ってるかどうか」
 久瀬「ま、そればかりは君次第だ。僕なんて相手すらいないよ」
 北川「……が、頑張れ久瀬」


>祐一にちゃんと”天子”と呼ばれたが、何か企んでいるのではないかと戦々恐々とするてんこ。
>それを見て内心ニヤニヤしていたが、あまりにも反応するてんこを見て吹き出す祐一が思い浮かんだ。

 祐一「おーい、天子ー」
 天子「だからてんこって……はっ?」
 祐一「どうしたんだよ、天子」<内心ニヤニヤ
 天子「な、何を企んでるの」<恐ろしいものを見るような目で
 祐一「なんでだ?」
 天子「あ、アンタが私をちゃんと呼ぶなんて変よ! どういうつもり、一体何を企んでるの!」
 祐一「……ぷっ、はははは! 俺は本当にただ呼んだだけなのにそんな反応されるとは思わなかったよ! ははは!」


>バトル発生!真人(四位・猫より弱い雑魚)vs恭介(三位・兄馬鹿にして(21))の模様。さぁ皆の衆、武器を投げろ!
>真人は綿棒を取った!恭介はリップクリーム(未使用)を取った!
>バトル!
>バトル中…
>真人は恭介に買った!真人は三位に、恭介は四位になった!でわ真人よ、敗者に称号という名の屈辱を!
>真人「これだ!」
>恭介は「永遠のニート」の称号を得た!
>来ヶ谷(二位・真なる変態)「もう消えたのか…まぁいい、また着けてあげよう」<真人vs恭介戦を見て

 恭介「ロリよりマシ、なのか?」


本日の教訓。「お金ほしいなぁ」

 さて、前にリリカル更新してないねという意見があったのでリリカル更新してみる。これは祐樹さんからのクリスマスプレゼントだ!


「こんにちは」

 少女――八神はやては、寝そべる青年にそう話しかけた。しかし、返事が返ってこない。そんなに声が小さかったか、と首を捻ってもう一度確実に聞こえるだろう音量で語りかける。
 結果は先ほどと同じく、無言。これは聞こえていないのではなく、無視しているのだとはやては気付く。

「ちょ、話しかけてるのに無視はひどいんとちゃう!?」

 少し怒りながらはやては青年――相沢祐一に車椅子で近づいていく。それに慌てるのは追随する守護騎士達。はやてを守れるよう、警戒を怠らずに歩み寄る。それに今まで目を瞑っていた祐一は、ゆっくりと瞼を開く。そして自分の横にいる少女と守護騎士達の姿を目にし、鬱陶しそうな表情をする。

「……俺に話しかけてるのか」

「寝転んどるお兄さん以外にここには人、おらへんよ」

「そうか。生憎だが俺はお話をする気はない、さっさと失せろ」

 言い切って、祐一は再び瞼を閉ざす。祐一のあまりの言葉に、はやては一瞬唖然とする。言ってはなんだが、はやては障害者だ。足を動かすことが出来ず、車椅子がなければ外に出ることも出来ない。外に出れば、周りの自分を見る視線は同情や憐憫のものばかり。
 慣れたこととはいえ、やはり気分の良いものでもない。それを祐一は、ただ鬱陶しそうな表情で失せろと言った。そこには、同情も憐憫もない。ただ、本当に鬱陶しそうな感情しかこもっていないのだ。

「ひどい言い草やなぁ。普通、可愛い女の子に声をかけられたら喜ばへん?」

 怒るよりまず、苦笑い。こんな対応の人物は初めてだ。彼女の担当医師である石田先生も、同情や憐憫ではなく、はやてを一個人としてみて接している。それで言えば、二人目の特別な相手。

「子供に声をかけられても何とも思わない」

「ひどっ!? 女の子に対してそんな言い方はないで。お兄さん、モテへんよ?」

「どうでもいい。それより、さっさと帰れ。後ろの奴らが怖いんでな、出来ることなら関わりたくない」

 はやては話を続けようとするが、祐一は悉く切り捨てていく。だしにされたシグナム達はいい顔をしないが、はやてが危険になるよりかはマシだと割り切って無言。ヴィータだけは祐一を睨み付けるように見ている。
 はやての後ろから。

「さっきコンビニで買い物したときとえらい態度違うなぁ」

「仕事は仕事、プライベートはプライベートで割り切っている。それに俺はもともと、人間嫌いだ。だから俺に関わるな」

「それは、お兄さんが吸血鬼やからと関係ある?」

「…………」

 無言だが、祐一の目は開かれてはやてを射抜いている。いや、はやてから見ればそう見えるだけで祐一自身はただ、本当に見ているだけだ。そう錯覚させるのは、血のように赤い瞳のせいだろう。その目で見られていると、どうも睨まれているように思えてならないとはやては感じる。

「あ、あんまり睨まんといてーな。ちょっと怖いよ」

「は、はやてを怖がらせるな」

 はやての後ろからヴィータが顔を出し、祐一を睨みつけて喋る。自分も明らかに怯えているだろうに、気丈に振舞うその姿はどこか愛嬌が感じられる。思わず、祐一はくぐもった笑いを浮かべてしまう。

「な、何笑ってんだよ!」

 やはりというか、ヴィータは噛み付くように叫んだ。それに答えず、祐一は横たえていた体を大きく動かし、その反動で立つ。唐突に動きを見せた祐一に警戒心を露にし、シグナム達は構えを取る。しかし、何もすることなく祐一ははやてとシグナム達を見るだけだ。

「そこの女達から聞いたんだろうが、あぁ、確かに俺は吸血鬼だ。それがどうした」

「吸血鬼ってほんまにおってんな。魔法だけでも信じられへんかったけど、ここまでくるとUFOもあるん?」

「知るか。UFOと吸血鬼に何の関係がある? もしあると思うなら、自分で見つけろ」

「そうやね、頑張って見つけるよ」

 にこにこと、何が楽しいのかはやては笑顔だ。変な子供だな、と祐一はそんな感想を抱く。そのはやての後ろに控えるシグナム達と、シャマルの腕に抱かれるザフィーラ。少なくとも人間とは違う存在だと祐一は気付いている。そしてそんな存在を従えるはやても、普通ではないのだろう。

「それで、吸血鬼の俺に会ってどうするつもりだ。どこぞの研究機関にでも引き渡して、人体実験でもさせるか?」

 もしそうなら、全力で抵抗するとも付け足す。唐突な恐ろしい発言に、はやては困惑する。

「ちょっとお話したかっただけやよ。シグナム達がお世話になったみたいやし」

「ならもう用は済んだだろう。さっさと消えろ」

 にべもない。はやてはもう少し話を続けたく、祐一にはその意思はない。あまりと言えばあまりの言葉遣いと態度に、シグナム達の方が先に折れた。

「主はやてに対しての無礼な言動、少々いきすぎではないか?」

「こっちは元々話をする気などない。最初から失せろと言ったのが聞こえなかったのか?」

 怒りのオーラを纏うシグナム相手にも、祐一は態度を変えずただ淡々と話をする。この世界の魔法に興味が沸き、戦いに介入したがそれ以外では関わること自体お断りだ。

「でも、相手は女の子です。もう少し言葉を選んでも」

「それこそ知ったことじゃない。女だろうが男だろうが、そいつは人間だ。俺にとっては、ただの"食料"にすぎん」

 その発言にシグナム達は騎士甲冑を着込んで各々のデバイスを構えた。はやての困惑の表情も、人の目も関係ない。よからぬ動きを見せればすぐにでも切り伏せる、そのつもりだ。

「ちょ、シグナム、シャマル、ヴィータにザフィーラも……落ち着きいな」

「ふん、よく出来た従者だ。安心しろ、今は特に空腹でもないし、別に人間から直接吸血する必要もない」

 それに首を捻るはやて。

「……吸血鬼って、首筋から血を吸うんとちゃうの?」

「必要に迫られればな。生憎、今の世の中には便利なものがある」

 そう言って祐一が取り出すのは、輸血パック。それを見たはやてとシグナム達は目を丸くする。本来なら、吸血鬼は人間から血液を吸って食事とするはず。その吸血鬼が取り出したのが、輸血パックだから混乱もする。

「なんか情けないなぁ。輸血パックでちゅーちゅー吸うんか」

 はやての言葉に、祐一を除いた全員がその光景を想像する。血を吸っているのは無論、目の前にいる祐一。その祐一が、輸血パックにストローを挿してちゅーちゅーとジュースを飲むように血を吸い上げている。
 どう好意的に解釈しても、トマトジュースを飲んでいるようにしか思えない。思わず噴き出してしまうのも無理はないことだろう。

「ちっ……」

 何を想像しているのか、予想がついている祐一は不機嫌そうに舌打ちをする。似たようなことを、以前に一度されているのですぐに分かった。機嫌を損ねた祐一を見て、はやてはごめんと謝る。どうでもいいと返し、はやて達から離れていく。

「どこ行くん」

「腹の虫の居所が悪くなった。これ以上一緒にいたら、"殺しそう"なんでな。そうなる前に帰る。無駄に力を使いたくない」

 威嚇の意味もこめて祐一ははやてに顔を向け、殺気を放つ。子供でありそういう世界とは無縁のはやてでも、祐一の放っている何かを感じて少しだけ顔を青くする。再び構えを取るシグナム達。本当に出来た従者だと、今度は心の中で呟く。よほど愛されているんだなと、少しだけ微笑ましくなり一瞬、祐一はその表情を穏やかにした。

「あ……」

 初めて見せた冷たい表情以外の顔。それを見たはやては、少しだけ嬉しくなった。ようやく感情らしい感情を見ることが出来たから。だが、それも一瞬。祐一は再び何の感情も見えない無表情に戻る。
 何故そこまでして感情を見せようとしないのか。そして何故人間嫌いなのか。吸血鬼だからと言ってしまえばそれまでだが、今見せた感情は紛れもなく本物。感情がないのではなく、感情がないように見せている。

「あの、吸血鬼のお兄さん。お名前教えてくれへん?」

 これ以上引き止めるのは無理だろうと悟ったはやては、せめて名前だけでも聞くべく立ち去ろうとする祐一の背中に声を投げかける。ゆっくりと振り向いて、祐一ははやてを見た。

「知ってどうする」

「いつまでも吸血鬼のお兄さん、って呼ぶのも面倒やん。だから名前教えて」

 祐一は小さくため息をつき、どうせ日常ではあまり関わることはないだろうと考え、名前を口にした。

「……相沢祐一だ。じゃあな小娘」

「こっ……!?」

 絶句するはやてを無視して、祐一は今度こそ去っていく。それを見届けて、はやては小娘発言にぶつぶつと文句を漏らす。シグナム達はそんな自分達の主に苦笑し、祐一が去っていった方向を見る。名前を知れただけでも、十分の収穫だろう。この先、どう関わってくるかは分からない。しかし、相手は魔法にのみ興味があるだけで、リンカーコアの蒐集を邪魔する気はなさそうだ。
 危険度を要警戒に認定し、放置する方向で決められた。

「あれ……そういや吸血鬼って太陽の光を浴びると灰になるんじゃなかったか?」

「あ……ほんまや。でも相沢さんは普通に出歩いてたよなぁ。うーん、この分やと十字架やニンニクも迷信なんかなぁ?」

 いや、それは割と真実である。吸血鬼達は銀を嫌う。銀で出来た十字架を見せれば、ほんの少しひるませることは出来る。映画などで吸血鬼に対して銀の武器を使い退治する場面があるとは思うが、それはここからきている。その銀に、祝福が施されていれば効果は抜群だ。力の弱い死徒程度なら、それで滅びる。
 ニンニクに関してだが、これは発達した嗅覚や嗜好の違いで分かれる。祐一に関して言えば、ニンニクは食べ物にあらず。見るだけでも嫌であり、食べるなどもってのほかだ。
 最後に太陽。これは間違いではないが、祐一はそれを克服しデイライトウォーカーとして覚醒している。真祖ともなれば太陽の光など問題ではないが、人間から死徒へと変わった存在にとってはそれ自体が猛毒。それを克服することは、弱点が減ることになる。

「まぁ、また会えるやろ。ごめんなー、皆。我が侭言うて」

「いえ、主はやてはもう少し我が侭を言っても良いかと。――そろそろ行きましょう、いつまでもここにいると体を冷やします」

 車椅子をシグナムが押す。シャマルは抱いていたザフィーラをはやてに渡す。暖かそうに頬ずりするはやてに、ザフィーラはどこか照れくさそうで。そんなはやてをヴィータは嬉しそうに見る。祐一は彼女らをよく出来た従者だと評価したが、それは違う。


 彼女達は従者などではなく、八神はやての家族だ。


 こんな所で終了。日常における八神家との交流も終わり、次はなのは達かな? んで、それが終われば決着編。前にWeb拍手レスで、JGJさんとこに投稿しようか? と言ったけどJGJさんがいいのならね! こんな設定の「せ」の字もないような作品、いらないだろうよきっと! つか文章が支離滅裂すぎるきがすゆ。
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深夜のバイトも色々やりました。中でもたな卸しのバイトは印象深いです。深夜のデパートやスーパーへ行って、商品の数を数えていく仕事です。専用の電卓みたいなものを腰にぶら下げてひたすら陳列台をまさぐっていきます。自給はいいですが、夜型人間になっちゃうので注意... ...

神薙 祐樹

  • Author:神薙 祐樹
  • 1987年3月11日生まれ。
    うお座のAB型。
    現在は雇われ店長としてブラックな職場で日々働いて時間を失っています。

    RO現在休止中。Mimir鯖所属、主に影葱。ガンダムオンライン、ガンダムジオラマフロントにはまってます。

    SS書く時間がほしい。
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